2012年9月28日
平成二十四年度檀信徒信行講習会
【神奈川二】宗務所(楠山泰道所長)は「平成二十四年度檀信徒信行講習会」を九月二十八日、横須賀市大明寺(所長自坊)で開催し、僧侶檀信徒約三百七十人が参加した。
開講式では、楠山所長を導師に法味言上、楠山所長の挨拶のあと、山本貫恭社教会長が挨拶し、この日講師として訪れた、加藤錬榮師(宮城県七ヶ浜町立正結社教導)に、十万円の支援金を手渡した。
午前中、小崎龍延師(葉山町・本圓寺住職)が「いのちに合掌―小松原法難慶讃七五〇年に向けて―祖伝 思親閣登詣・小松原法難」と題して高座説教。午後からは寺庭婦人会(三田村節子会長)の仏讃歌を挟んで、加藤師が「東日本大震災 あれから一年~被災地からのメッセージ~」と題して講演を行った。
講演中、加藤師が津波に襲われた町の様子を説明したり、現在の状況や想いを話したり、亡くなった大川小学校六年生(当時)の狩野愛さんの母親・あけみさんが愛さんに宛てた手紙を紹介したりするたび、参加者たちはハンカチで涙を拭った。
法華和讃会(大森ゆきゑ会長)による和讃奉詠のあと、楠山所長を導師、四会(社教会・修法師会・布教師会・声明師会)会長を副導師に「東日本大震災慰霊法要」。法要中には修法師会(高橋龍弘会長)による力強い大衆法楽が行われた。
閉講式では、前檀信徒協議会会長・柳田信洋氏(海老名市妙元寺檀徒)に楠山所長から感謝状が手渡され、また、九月に亡くなった水野福次檀信徒協議会長(三浦市延寿寺檀徒)に供養のお題目が手向けられたあと、この日の臨時役員会で新たに会長に任命された岩瀬厚氏(大明寺檀徒)、副会長に任命された柳下悦丹氏(海老名市常在寺檀徒)に委嘱状が手渡され、岩瀬新会長が挨拶。その後参加者に修了証が手渡され、全日程を終了した。
参加の檀信徒たちからは「被災地が一年以上経ったいまもほとんど復興していないと聞いて驚いた。復興まで全力で支援していきたい」「高座説教を聞いて小松原にお詣りに行ってみたくなりました」などの感想が聞かれた。



















