全国の通信記事
2021年11月26日号
北海道西 第1回教学研修会
【北海道西】宗務所は第1回教学研修会を11月26日、札幌市瑞玄寺で開催した。現地参加とZOOMを利用したリモート参加を合わせて50人の僧侶が参加した。
「日蓮聖人降誕の意義」~安房東条に生まれ育ったことを「第1の果報」と言われたのは何故か~と題して同市妙覚寺住職の高橋俊隆師が、日蓮聖人の生誕地・安房東条の地勢・人間関係、時代背景などについて講演。特に名越氏や東条氏などの領主や日蓮聖人の庇護者だった領家の尼などについて丁寧な解説がなされた。参加者からは「目から鱗が落ちる思い。明日からすぐにでも檀信徒教化に繋げられる」といった声が上がった。
2021年11月21日号
北海道西 コロナ禍支援のお米無料配布
【北海道西】令和3年11月21日午後1時から3時まで札幌市瑞玄寺(伊藤美妙住職)においてコロナ禍支援のお米無料配布が行われました。5kgのお米を200名分用意し、配布されました。お米は檀信徒からの寄付とお寺で購入した物です。
約130人が訪れ、皆様喜んで受け取られておりました。残りのお米は札幌市母子寡婦連合会の代表者さまにお渡しし、仕事などで受け取りに来られなかった母子家庭の方々に配布して頂きました。後日、配布した方々から
『皆様のおかげで食べ盛りの子供三人を育てていけている事にとても感謝しております。』
『食べ盛りの子が美味しそうに食べている姿をみて、私も幸せな気持ちになり、また頑張ろうと元気をもらいました。』
『シングルマザーで子供が二人いますが、頼る人が居ないのでとても助かりました。』
などのお礼の手紙を頂いたそうです。伊藤住職は「今後も檀家の方々の協力を頂きながら支援を続けていきたいと思います。」と話されていました。
2021年8月18日号
北海道西 お供えのお菓子を福祉団体へ
【北海道西】8月18日、札幌瑞玄寺(伊藤美妙住職)において、北海道西部尼僧会(灰野妙輝会長)、北海道西部寺庭婦人会(佐藤修子会長)が合同で集めた、お盆にお供えされたお菓子、果物、飲み物が入った袋80軒分を札幌市母子寡婦福祉連合会の代表の方に渡し、各家庭に配布して頂いた。後日、母子寡婦家庭の方々から「コロナ禍でなかなか遊びに行けない中、ちょっとしたサプライズの感じで嬉しかったです。」「子供が見たことのないお菓子に目を輝かせて喜んでおり、その姿を見て小さな幸せをかみしめています。」など沢山のお礼の手紙を頂きました。灰野尼僧会会長は「お供え物を喜んでもらって下さる方がいることは嬉しい。これからも寺庭婦人会と協力し合いながら続けて行きたいと思います。」と話した。