全国の通信記事
2023年2月3日号
石川1 金沢市妙圓寺で珍しい豆まき
【石川1】古来宮廷で行われてきた追儺式を再現させた珍しい「豆まき」が、2月3日に金沢市妙圓寺で開かれ、檀信徒や参詣者約70人が集まった。
妙圓寺では「楽しく豆まきをしたい」という地元の声を受け、中断していた星祭を再開させ、新たに追儺式も加えた。追儺の行事は宮中行事として1300年の歴史があり、黄金の4つ目に角を生やした「方相氏」が、鉾と盾を手に悪鬼を追い払う儀式。同寺の追儺式では、吉田知弘住職が面や武具を手製し、役者がそれを纏って方相氏役を演じた。伝統芸能に詳しい人が動きや台詞を監修し、鬼が参拝者に問いかけるなどの独特の掛け合いもみられた。鬼が暴れ出すと泣き出す子どももいたが、方相氏が鬼を追い払ったのちに豆まきが始まると堂内に笑顔があふれた。
参加者は「S N Sでこの行事を知り富山から来たが、演技も面白く、節分の意味も詳しくわかり楽しかった」と語った。吉田住職は「来年は子どもの演者も募集して、より多くの人に関わってもらえるようにしたい」と行事の継続に意欲を示した。(濵正通通信員)
2022年6月25日号
石川1 金沢市円乗寺で入寺式
【石川1】六月二十五日、金沢市円乗寺に於いて濱嚴丈上人の入寺式が厳修された。
新住職の濱上人は石川二部の本覚寺で三十六年間住職を勤め、昨年五月に当寺に縁があり移られた。コロナの流行に伴い、入寺式が一年以上先送りになり、この度僧侶檀信徒含め100人以上の参列の中、読経や奉告文が読み上げられた。
謝辞では、円乗寺住職として檀信徒の皆様の支えを頂きながら寺門繁栄に努めていきたいと強く誓った。
2021年10月29日号
石川1 社教会がフードバンクに食品寄付
【石川1】10月29日、社会教化事業協会の会員よってフードバンクに食品が手渡された。
コロナ禍をきっかけに、会員が日蓮宗教師として何か出来ることはないかと協議し、社会問題となっているフードロスに目を向けた。
フードロスとは、売れ残りや食べ残し、期限切れなど、本来は食べることができたはずの食品が廃棄されることをいい、世界で大きな問題となっている。農林水産省によると、日本では年間600万t(平成30年度推計値)ものフードロスがあり、日本人1人当たりの量は1年で約47kg。これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるそうだ。
簡単に解決できる問題ではないが、出来ることから始めようと、余っている食品等を我々でフードバンクに寄付することができないかと管内寺院に呼びかけた。
フードバンクとは、廃棄されそうな食品を集め、子ども食堂や貧困世帯などの支援を必要とする方々に配布する、社会福祉団体の事である。
ある寺院は「これまで消費しきれないこともあったものが、誰かの助けになるのであれば、大変ありがたいことだ。」と食品を提供した。
今回は、10月12日から26日までの期間に限定して食品を集めたが、今後も社会状況を鑑みながら活動していきたい考えであるとのことだ。



















