全国の通信記事
2025年6月17日号
宮鹿沖 九州教区研究会議・布教講習会
【宮鹿沖】日蓮宗宗務院・日蓮宗九州教区主催で令和7年度九州教化研究会議並びに布教講習会が6月17日、18日の2日間宮崎県宮崎市のホテルメリージュで行われ僧侶、寺庭婦人合わせて約80人が参加した。
1日目は、基調講話『日蓮宗女性教師を取り巻く現状と課題「写し鏡」としての女性教師像の変化』と題し立教大学コミュニティ福祉学部助教授丹羽宣子(にわのぶこ)先生の講演がジェンダーの研究の発生と流れ、女性の仏教徒の動きや宗派・仏教界の動き日蓮宗教師アンケート報告書からみる女性僧侶の変化について語った。その中で、宗教活動を行う上で女性教師の苦悩がみられた。
2日目は、宗務院布教方針推進部会委員、福井県妙智寺住職坂井是真師による演題『命に合掌~誰もがイキイキと活躍するために~』布教講習会が行われた。ご自身の体験談、日蓮聖人のご遺文、お経のことばを交えながらいのちの大切さについて語った。
2024年9月27日号
宮鹿沖 檀信徒研修道場『いのりの日』
【宮鹿沖】 宮崎鹿児島沖縄三県布教師会主催、檀信徒研修道場『いのりの日』が9月27日都農町龍雲寺(吉田憲由住職)で開催され、約100名の参加者が集まった。
島根県妙法寺住職蔵本知宏師の『いのちに合掌』講演があり、家族との日々そして母の介護と自身の経験談を交え、いのちの考え方いのちの向き合い方を話した。講演の中では「介護とは親が命がけでする最後の子育て」と、介護で活躍されている方の言葉を紹介し蔵本師は「生きるとは、老いるとは、病になるとは、死にゆくとは、それを最後自分の身をもって子供たちに教えてくれている最後の子育てなんだ、まさに親が人生最後の菩薩行をしている事を母から学ばせてもらったと」語った。
講演後には能登半島地震慰霊大法要、立正安国世界平和祈願が行われ、宮崎の地から心を一つにし祈りを捧げた。
参加者は「今介護をしている自分自身にあてはまり、いのちの話その言葉一つ一つが胸に響いた。感激です。また法要での力強い読経に私たちの想い、祈りが石川県の皆様に届くようにと手を合わせた」と語った。
吉田憲由布教師会長は「僧俗一体となって能登半島地震犠牲者のいのちに合掌し、復興を祈ることが出来ました。これからも引き続き募金活動と復興の祈りを続けていきたい」と語った。
2024年7月19日号
宮鹿沖・全日青会員が知覧特攻戦没者慰霊行脚
【宮鹿沖】7月19日宮崎鹿児島沖縄三県日蓮宗青年会主催のもと鹿児島県南九州市知覧町で、『令和6年度知覧特攻戦没者慰霊行脚』が全国の青年僧約35名で行われた。
出発地は、多くの特攻隊員の希望するご飯の提供や私財を投げ打ってまでお世話をし、本当の母親のように慕われ「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメさんが営んでいた軍指定食堂である「富屋食堂」(現在は資料館「ホタル館 富屋食堂」)。そんなトメさんの願いもあって建立された「特攻平和観音堂」までの約一時間慰霊行脚行った。また観音堂で陸軍特攻戦死者約1000名の英霊に一読。その後、知覧特攻平和会館にて特攻隊の手紙遺品などの資料を見学し当時の戦争や特攻隊員に思いを馳せた。
宮崎鹿児島沖縄三県日蓮宗青年会 会長・実行委員長の田平光鵬師は、「今年も遠近各地より参加していただいた青年僧の皆さんと唱題行脚の後、観音堂で一読させていただきました。幼い頃から何度か知覧を訪れて見学をしたことがあります。その度に特攻隊の遺書や遺影の前でそっと手を合わせてさせていただいておりましたが、こうして全国の青年僧の皆さんと知覧にお題目を響かせ、多くの方とお参りをさせていただけたことに感動しております。まだ始めて日も浅い知覧行脚ですが、年々参加者が増えて知覧という場所を認知していただいてると想う感謝の気持ちで一杯です。」と語った。



















