2026年5月3日
東京南 いのりの日
【東京南】東京都南部宗務所(長亮行所長)主催の「いのりの日」が5月3日、大田区の池上本門寺朗峰会館前駐車場で開催された。長所長を導師に法要が営まれ、開会。多くの来場者が、バザーやフリーマーケット、南部管内寺院や池上地域の飲食店による出店のほか、お守り作りやにおい袋作りなどの仏教ワークショップを楽しんだ。スタッフには管内教師に加え、立正大学学園付属・立正高校の生徒もボランティアとして参加し、元気にワークショップや出店運営を担った。
「いのりの日」は、仏教の教えを社会に開き、貢献活動について考える機会として、人と人との縁をつなぐ催しとして毎年開催されている。近年は、地域の飲食店や立正高校生のボランティアへと連帯の輪を広げ、今年は大田区内の五つの福祉施設も出店。日頃制作している品々を販売した。
会場には、日蓮宗公式キャラクター「こぞうくん」と、立正大学のマスコットキャラクター「モラりす」も登場。来場者との写真撮影に応じるなど、会場を和ませた。ステージでは、シンバルを取り入れたモダンな和太鼓演奏や太鼓体験も行われ、恒例のじゃんけん大会には大勢が参加し、人垣ができる盛況ぶりを見せた。その一方、ワークショップで自ら写経して作ったお守りの開眼法要では、参加者が静かに手を合わせる姿が見られた。
最後には、竜が描かれたパネルに、来場者が願いや祈りを書き、色を塗った小さな鯉のぼりを鱗に見立てて貼り付け、大きな竜を完成させた。参加者一人ひとりの祈りが、竜とともに天へ舞い上がるかのような光景となった。
来場者からは「年々、いのりの形が具現化している」「毎年内容が違うのでワクワクする」といった感想が聞かれた。なお、バザーなどの収益の一部は、いじめやひきこもり、不登校など、生きづらさを抱える人々を支援する団体「じぶんの居場所 まほろ場」などへ寄付される予定である。



















