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2025年11月16日号

石川1 加賀市蓮光寺で入寺式

石一251118②【石川1】11月16日、加賀市蓮光寺で中山晴生上人の法燈継承式が行われた。

当日は晴天に恵まれ、檀信徒が見守る中、第23世中山久勝上人から第24世の中山晴生上人に佛子の継承が行われた。

新住職は26歳と若く、力強い読経、御宝前では朗々と奉告文が読み上げられた。

式の結びには宗務所長と管内通師法縁長より祝辞が送られ、謝辞にて新住職は管内寺院や檀信徒の方々への感謝を述べ、自身の研鑽と寺門の護持に努めていくことを誓われた。

2025年11月15日号

京都1 第30回特別信行会

京一251126③【京都1】令和7年11月15日(土)、京都市左京区本山妙傳寺(近藤日康猊下)において「第30回特別信行会」が開催され、多くの僧侶・檀信徒・一般参加者が参集した。本講座は日蓮宗教化活動の一環として長年親しまれてきている。

第一部では、仏教学者として知られる佐々木閑先生(花園大学特別教授)が登壇し、「インド仏教と多様化した日本仏教」と題して、原始仏教から大乗仏教へ至る流れを踏まえつつ、日本における仏教の受容と展開について講義が行われた。佐々木先生は、釈尊の教えがインドからアジア各地へ伝播する過程で、社会や文化に合わせて姿を変えていった歴史を紹介。日本仏教もその影響を受けながら、各宗派が独自の価値観や実践を育んできたことを指摘した。また現代においては、社会の価値観が多様化するなかで、宗教の役割もまた問い直されているとし、会場からは多くの質問が寄せられ、関心の高さがうかがえた。

第二部では京都日蓮宗雅楽会による雅楽演奏会が行われた。管弦の澄んだ響きと舞楽の荘厳な舞が会場を満たし、参加者は雅楽の魅力を改めて感じる貴重な機会となった。

最後に御真骨堂に参拝。御真骨堂には今回特別に日蓮聖人直筆の御曼荼羅が安置され、参加者は恭しく手を合わせ、本山をあとにした。

愛媛 西条市本妙寺のお会式

愛媛251208⑤【愛媛】愛媛県西条市の本妙寺(村口泰慈住職)では、11月15日、日蓮大聖人第744遠忌報恩お会式法要が、多くの檀信徒参列のもと、厳かに執り行われた。
法要後、宮崎県児湯郡都農町の龍雲寺住職である吉田憲由師が登壇し、「想いが現実をつくる 〜千振りじいちゃん〜」と題してご法話をなした。
吉田師はまず、法華経『法便品第二』に説かれる「衆生の心汚れば土も汚る、心清ければ土を清し」との一文を紹介し、一念三千の教えから、現実世界が浄土か穢土かは我々の心(想い)が決めると強調。そして、人生のあらゆるご縁が後に気づきを与える「時薬(ときぐすり)」になると説いた。
その説法のなかで、師の幼少期の体験が語られた。かつては厳しい祖父から罰として飲まされた苦い「千振り茶」が、後に病弱な孫を案じた祖父の愛であったと知り、祖父が自身にとっての「時薬」となったエピソードを披露した。
さらに師は、住職として入寺した龍雲寺が、壁の崩れた十間四面の御堂で、地域から「貧乏山」と呼ばれる苦境にあった当時の状況を明かした。逃げ出したいという地獄の心境に陥ったものの、家族の献身的な支えと「地域の誇りとなるお寺を目指す」という決意により、人々が手を貸し始め、お寺が復興を遂げた経験から、「想いこそが現実を創る」ことを身をもって証明したと語った。
また、大聖人のご生涯に触れ、身延山より奥之院・思親閣へのご登詣が日課であったことを紹介。小松原の法難で殉じた工藤左近尉吉隆の子である長栄房日隆を弟子として育てられた経緯に言及し、吉隆が妙隆院日玉上人の法号を賜った史実を語った。
最後に、御題目こそが心を磨き、平和な世を築く良薬であるとして、参列した檀信徒に唱題の大切さを勧めた。参列者一同は、御題目口唱をもって吉田師のご法話に報恩感謝の誠を捧げ、お会式は結びとなった。

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新年のご挨拶。

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