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2025年7月31日
宮鹿沖 いのちを学ぶわんぱく寺子屋
【宮鹿沖】7月31日宮崎県都農町龍雲寺(吉田憲由住職)において毎年恒例のわんぱく寺子屋が開催された。
都農町は平成22年口蹄疫が発症した町で
3万頭の家畜のいのちが殺処分されて犠牲となった。
その時以来、命の大切さを伝えなければいけないと、吉田住職がいのちの大切さを伝える寺子屋を始め今回で15回目となる。
毎回「いのちに合掌」
をテーマに開催し、今回は大分県の上木龍雄師を講師にいのちの授業を開いた。
まず龍雲寺憲史副住職が干支の話をして動物にもいのちがある事を教えた。
その後、上木龍雄師が実際に
海で釣った生きた魚を見せて触れさせてから目の前で
さばいていのちに合掌し、感謝の気持ちを持って美味しくいただく事で、子供たちもスタッフの大人たちもいのちの大切さを学ぶ授業となった。
参加した一政誠太朗くんは「いのちを学ぶことで周りの人のいのちも自分のいのちも大切にしていかなければいけない」と思いました。と30名の参加者が共に「いのちに合掌」を学び合う寺子屋となった。



















