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2025年7月17日
青森 檀信徒対象和讃講習会
【青森】青森県日蓮宗立正青年会(山田瀧仙会長)は、7月17日に弘前市 法立寺(小野泰幹住職)に於いて、檀信徒36名参加のもと、檀信徒対象和讃講習会を開催した。
初めて和讃講習を受ける檀信徒がいる中、講師である小野泰惇師(南榮院住職)は、和讃の歴史を解説しつつ、和讃奉唱にとって大切な心構え、「1に信心、2に精進、3に素直さ、4に和合心」を檀信徒に教え、実践に移った。
実践では、初めての方に焦点を当て、団扇太鼓を持たずに、日蓮聖人奉讃歌題目(新和讃)の1番を全員で奉唱。その後、和讃奉唱する際の基本姿勢や礼拝の仕方を教え、団扇太鼓とバチの持ち方、団扇太鼓の打ち方を行い、最後に団扇太鼓を打ちながら、新和讃の奉唱を行った。
講習の結びとして、小野師は「9月17日(水)、午後2時から午後4時半まで、弘前文化センターに於いて、第74回日蓮宗和讃大会が開催されます。参加は無料なので、県内、他県問わず、どなたでもいらっしゃって、和讃を知って頂きたい」と締めくくり、講習会は終了した。



















