2025年6月13日
大阪市 高野山史跡顕彰法要
【大阪市】6月13日、高野山の五坊寂静院で大阪市修法師会主催 第47回高野山史跡顕彰法要が開催された。
この法要は、日蓮大聖人が畿内御遊学される中で高野山に逗留されたことを顕彰し、毎年法要を厳修している。
日蓮大聖人が高野山に登られた時期や勉学された場所を特定するものは見つからないものの、法華経に結びつく寺院が五坊寂静院である。五坊とは、同寺開基・行勝上人が、妙法蓮華経の5字から5つの坊を創建し、五智を取り合わせて、妙智坊・法智坊・蓮智坊・花智坊・経智坊としたことに由来する。その後、四坊は廃跡、残った経智坊がいつしか五坊と呼ばれるようになり、行勝上人の跡を継いだ貞暁上人が貞応2年(1223)に寂静院を建立、以来五坊寂静院と称することとなった。
この五坊寂静院こそ、日蓮大聖人高野山御遊学の参籠場所と見られ、大正15年に当時の日蓮宗大阪栴檀林が五坊寂静院に入る参道脇に「日蓮上人御旧跡」の石碑を建立した。
本年は天候にも恵まれ、約60人が参列した。戸田秀明大阪市修法師会会長導師の下、読誦・修法が行われ回向が手向けられた。挨拶の中で、戸田会長は「日蓮大聖人が高野山にて、時を惜しんで勉学に励まれたお姿に想いを馳せ、より一層お釈迦様・日蓮大聖人の御心に適う、お題目の信心に励まれますことをご期待致します。」と述べた。



















