2025年6月7日
愛知尾張 画家の尾中康宏氏のイベント
【愛知尾張】6月7〜8日に岩倉市長遠寺(石川友基住職)にて、絵描き・お寺めぐり画家の尾中康宏氏のイベントがおこなわれ約80名が来寺した。
尾中氏は元々東京の映像制作会社で働いていたが、画家になりたいと思い立ち、子どもの頃から好きだった千手観音を描き始めた。
千手観音に因み約1000秒でイラストを描き、紙だけでなく持ち込まれればTシャツや木板など様々なものにも描くという。
また依頼者の職業に関係するものや好きなものを取り込んだり、誕生日の時にはバースデーケーキも描いたりと、一人一人に合わせたオリジナルの千手観音のイラストは人気を博している。
宗派を問わず全国の寺院をイベントで回っており、2019年には京都の仁和寺でもイラストの展示をおこなった。愛知県内の日蓮宗寺院では長遠寺が初となる。
また8日には尾中氏と琴奏者の清香氏のライブパフォーマンスがおこなわれ、当日来られなかった人々の為に長遠寺のインスタグラムでライブ配信された。
尾中氏は「これからも感謝の気持ちを忘れずに、日本だけでなく世界中のお寺を巡って絵を描いていきたい。」と意気込みを語った。