2025年5月17日
山形 天童・妙法寺で大黒天まつり
【山形】5月17日、天童市の妙法寺で毎年恒例となっている「大黒天大祭」が行われ、夜には華やかな万灯行列が境内から町なかを練り歩いた。提灯や太鼓の響き、威勢のよい掛け声が夜の静けさを彩り、多くの地域住民や見物客でにぎわった。
この万灯行列は、妙法寺住職、矢吹栄修師が中心となり始められたもので、今年で3回目の開催。行列には、万灯講中「櫻燈會」のメンバーをはじめ、天童妙法寺の若手檀信徒で構成された「観月会」、また地域の大人や子どもたちも多数参加し、大黒天への感謝と祈りを込めて太鼓を叩きながら練り歩いた。
当日は時折小雨も混じる天候だったが、沿道にはカメラを手にした見物客が集まり、手拍子を送りながら行列と共に歩く姿も見られた。境内には焼きそばやわたあめといった出店も並び、今年は将棋の駒の形をした絵馬とお守りも新たに企画されていた。参加者は口々に「地域が一つになっていてあたたかい」「幻想的で忘れられない光景だった」と語った。
住職は、「初回から人数が減ることなく続けられているのはありがたい。大人だけでなく子どもが参加してくれているのが何よりうれしい。3年目となり、少しずつ地域の行事として根づいてきたように思う」と、万灯に込めた思いを語った。
祭りでの万灯行列は今後も継続して開催される予定で、地域の新たな風物詩として定着しつつある。



















