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2025年4月26日
愛知尾張 小牧市妙禅寺で入寺と本堂落慶式
【愛知尾張】4月26日に小牧市妙禅寺において、第25世吉田友仁師から第26世吉田友謙師への法燈継承式と本堂落慶式が執り行われ、教師約30名、檀信徒約60名が参列した。
法要前には新本堂建立に合わせて新たに勧請した河童大明神の開眼供養がおこなわれ、午後1時30分より約140名の稚児行列が多気会館を出発し、午後2時より本堂にて法要が開式された。
友仁師による慶讃回向の後、御宝前にて払子の継承がおこなわれ、住職としての証を受け取った友謙師が力強く継承奉告文を読み上げた。
友謙師は謝辞で「法華経の中に変化の人を遣わして助けて下さるという経文があるように、いつも変化の人が現れて自分は助けていただいている。これからは自分が皆さんにとっての変化の人となりお力になれるよう精進して参りたい。妙禅寺も時代と共に変わりつつあるが、大切な部分は変えずに今後も”檀信徒第一”であり続けたい。」と語った。最後に友謙師の法灯継承を祝うかのような晴れ渡る青空の下、本堂前で記念撮影がおこなわれた。