全国の通信記事
2025年2月12日号
埼玉 佐々木智章師帰山報告式
【埼玉】令和7年2月12日、さいたま市の妙行寺(佐々木章友住職)において、同寺副住職・佐々木智章上人の帰山報告式が執り行われた。智章上人は令和6年度の日蓮宗大荒行を成満し、約30名の檀信徒がその帰山を迎えた。
当日は晴天に恵まれ、午前10時より智章上人を含む成満僧8名による帰山行列が厳かに行われた。境内には「おかえり」という檀信徒の温かい声が響き渡り、歓迎の空気に包まれた。本堂前では水行式が執り行われ、冷たい水を浴びる姿に参列者は息をのんだ。
その後、本堂に移動し、智章上人を導師とする帰山報告式が厳修された。成満僧たちの力強い読経と木剣祈祷が堂内に響き渡り、檀信徒はその迫力に圧倒された。
法要終了後、佐々木章友住職は「多くの方に支えられていることを忘れずに、今後も精進を重ねてほしい」と激励。続いて謝辞の中で智章上人は「初めての荒行で寒さ、飢え、眠さの極限の中、何度も逃げ出したい気持ちになったが、寺族や檀信徒の皆様のことを思い踏みとどまることができた。これからは授かった木剣祈祷を絶やすことなく、皆様の力になれるよう精進したい」と決意を述べた。
厳しい修行を乗り越えた智章上人の帰山を迎え、妙行寺の檀信徒にとっても、新たな誓いを胸にする一日となった。
2025年2月11日号
大阪三島 高槻市田中寺で星祭
【大阪三島】 高槻市田中寺(清水正樹住職)は2月11日、星祭を勤めた。昨年は能登半島復興支援のため義援金カレーを振舞った同寺は今年、「復興ぜんざい」を提供し、100名近い参列者に支援を呼びかけた。
午前から読経が始まり、正午ごろから徐々に参列者が集まる。早朝から同寺で準備をしていたぜんざい調理班は法要の様子を見ながら、食べごろの温度になるよう気を配った。境内にはこぞうくんが現れ、参列していた15人前後の子どもたちを喜ばせ、ともに記念撮影をした。法要が終盤に差し掛かり、豆とお菓子をまく時間になると、堂内には黄色い声が上がった。
やがて住職の案内を合図に屋外でぜんざいの提供が始まると、老若男女を問わず次々と屋台に人々が集まった。その中には昨年インドカレーを提供したセシル・バートン氏の姿もあった。昨年に引き続いて復興支援に力を入れる同寺の様子を見たバートン氏は、ぜんざいを頬張る子どもたちの姿を微笑みながら眺めていた。
大阪市 般谷真亮師帰山式
【大阪市】2月11日(火・祝)の午前11時に交野市妙宗寺(般谷一有住職)内 般谷真亮師の帰山式が厳修された。般谷真亮師は、自坊到着後、尊神様を御宝前へ安置し一読。その後、境内に於いて檀信徒の見守る中、迫力のある水行式を執り行った。その後、出仕の行僧と共に御宝前において無事仏祖三宝へ帰山の奉告を行った。
謝辞において「水神相承を授かるため入行した今回は、水行引取行の重要な役目を務めさせていただき、水盤に座し、水の作用、水神様のお力に向き合う感応道交の毎日でした。これからが本当の修行であると心得ています」と述べると檀信徒からの盛大な拍手がおこり、帰山式は無事に円成した。今後の般谷真亮師の更なる活躍が感じられる帰山式であった。



















