2025年2月26日
山梨3 南アルプス市妙了寺大荒行僧祈祷会
【山梨3】2月26日、南アルプス市の一之瀬、高峰山妙了寺(阿部是秀住職)本堂に於いて寒中100日の大荒行を成満した荒行僧を招き、妙了寺御歴代位牌、大古久尊天入魂式が行われ、檀信徒ら 名が参列した。
荒行僧による水行の後、本堂にて御祈祷会が行われ、式中には妙了寺護寺会役員によって位牌の序幕が行われ、続けて出仕した荒行僧によって大古久尊天像に墨入れが行われ開眼入魂がなされた。
妙了寺は正応元年(一二八八)の創立とされ、宗祖が身延山在山中の九年間給仕供養に勤め、宗祖より妙了日仏の法号を賜った日仏尼とその子である日了によって開かれたお寺である。
かつては三十余棟の堂宇を有する巨刹であったが、昭和二十四年四月に失火により数棟を残して灰燼に帰した歴史がある。その際多くの収蔵物も焼失しており、焼失を免れたものの燃え盛る堂宇から搬出された歴代上人の位牌は火災の影響で炭化してしまったものや欠損してしまったものも多く、位牌の新調が長年望まれていたが、この度、妙了寺の護寺会並びに檀信徒の協力により新たな歴代上人の位牌が納められた。
また、妙了寺には以前「福徳大古久尊天」が祀られていたようであるが火災でその尊像は焼失してしまったようで、阿部住職により妙了寺の復興を祈り新たな大古久尊天像が勧請された。
参列した檀信徒からは、「お寺が明るくなり昔の活気が戻ってきたような気がする」といった声や「力強い御祈祷を受けて元気を頂けた」と笑顔で話される方も多かった。
阿部住職は「身延山で宗祖を支えた日仏様が開かれたお寺、裏身延と呼ばれるように身延山を裏から支えてきた由緒ある妙了寺を火災以前のように復興させるための第一歩として歴代のご住職の位牌を新しくすることが出来たのも檀信徒の皆様のおかげである」と語られ、妙了寺の益々の発展を祈られた。



















