2024年11月27日
山梨3 護法団体参拝
【山梨3】宗務所(岡本正富所長)と檀信徒協議会(金丸忠仁会長)が11月27日、28日1泊2日で護法団参を行った。
昨年度から再開された護法団参には、前回同様、多数の参加希望があった。檀信徒、教師合わせて88名が集まり、大型観光バス3台で、東京都大田区池上の日蓮宗大本山池上本門寺(管野日彰貫首)、を参拝した。令和十三年には、日蓮聖人七百五十遠忌を迎えるが、それに先立ち、十数年ぶりの参拝となった。池上本門寺は、日蓮聖人御入滅の地としてあまりにも有名な霊場であり、檀信徒・教師問わず、個人的に一度は参拝に訪れた事があることだろうが、たくさんの仲間とともに参拝し、お題目を一緒に唱えることが団参の醍醐味であろう。
当日は、管野貫首の頂経を賜り、御法話を拝聴した。その後、参加者らは日蓮聖人の御尊像の御開帳を受けた。この日蓮聖人像の右手には御生母の髪の毛を差し入れた払子をお持ちになっていると言われる。そんな日蓮聖人像を目の前に、参加者らは神妙な面持ちで参拝した。
参加者からは、「今年も参加できて良かった。他のお寺の皆さんとも親睦を深める事ができた。年に一度でもお互いの顔を見ることができて、嬉しく思う。」という声も聞かれ、檀信徒相互の親睦を深めるという意味でも、団体参拝の意義を、改めて感じる事ができる時間となった。