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2024年10月9日
長野 東御市法善寺で法灯継承式
【長野】東御市法善寺で10月9日、第4世清水要晃師から第5世清水要教師への法灯継承式が行われ、100名を超える檀信徒・僧侶が参列した。読経後、まずは清水要晃前住職より退住奉告文が読み上げられ、連綿として続いて来た寺歴の中で、40年間住職として積み上げて来られた足跡に拍手が贈られた。
住職の証である払子授与の後、長野県宗務所長より辞令伝達が交付された。払子を継承された新住職は威風堂々奉告文を読み上げ、「歴代上人の志を継承し一層の精進をして、法燈を守っていく事を誓います。」と決意を示した。
参列の檀信徒は新住職の就任に安堵の表情を浮かべ、誓いの言葉には大きな拍手が贈られた。
清水要晃師は法善寺第4世として住職就任以来、長野県宗務所長、及び管内役職を歴任した。