2024年7月28日
山梨2 原爆犠牲者供養塔を建立
【山梨2】令和6年7月28日(日)午後1時より日向山仏舎利平和宝塔の敷地内にに広島長崎原爆犠牲者供養塔が建立され開眼供養が行われた。
建立発願者 定林寺院首 㓛刀貞如
日向山仏舎利平和宝塔 主管 㓛刀貞行
日向山仏舎利平和宝塔奉賛会長 望月勇雄
参加者 世界平和・核兵器廃絶核兵器廃絶を祈る唱題会参加者30名
製作 定林寺の檀家でもある南アルプス市の仏心堂が手がけた
供養塔は、高さ3メートルで「桜御影」という花こう岩を使用
式典 最初に平和の鐘(日向山敷地内の平和を祈るための鐘楼)を打ち鳴らす中で、黙祷を捧げ広島長崎犠牲者の冥福を祈り、除幕式、主管㓛刀貞行導師のもと開眼式が行われた。
7月10日に開眼法要に先立ち、供養塔の台座に全国信徒から送られた「南無妙法蓮華経広島長崎原爆犠牲者之霊位追善供養」と書かれたお題目写経(約2000枚)が納められた桐の箱の納経が台座に納められた。日向山仏舎利平和宝塔では、毎月28日の祈りの日に「世界平和・核兵器廃絶を祈る唱題会」を実施しており、世界平和を祈り、世界万国の戦争犠牲者や天変地異で亡くなられた方々の供養が行われ続け、今年で25年目となる。
長年平和活動を続けてきた㓛刀貞如(満90歳)の建立成就した感想
「多くの皆さんの協力を頂いて完成しありがたい。供養塔の建立を機に命ある限り核兵器廃絶と世界平和を訴えていきたい。