高知 寿量品三十六巻読誦会
【高知】蔵福寺(齊藤隨理師)で5月2日寿量品三十六巻読誦会が行われた。
この読誦会は久保晶宣師が遷化された後途切れていたが、宗務所長の齊藤師に再会の要望があり昨年齊藤師が復活させた。
当日は午前十時より十八巻昼食休憩を挟んで午後一時三十分より十八巻を荒行堂出行者、本年度入行希望者の木柾に合わせて総勢八名が読誦した。
参加者からは「大勢で読経する機会が少なく本当に楽しかった。」などの声が聞かれた。
齊藤師は「寿量品を三十六巻を読むと一部八巻と同じ文字数になると言われています。久保上人の気持ちを継いでいくためにも、この読誦会は続けていきます。」と話してくれた。