全国の通信記事
2024年1月21日
【愛知名古屋】 青年会寒中修行会
【愛知名古屋】日蓮宗名古屋青年会(鈴木海頌会長)は1月21日、毎年大寒の時期に行う「寒中修行会」を、名東区本成寺(天野行淳住職)を会場に開催した。
当日は足元が悪い中にも関わらず50人近くの檀信徒が参拝し、青年僧と共に祈りを捧げた。
青年会員総出仕のもと行われた「水行」では、檀信徒らが手を合わせて見守る中、青年僧たちが勢いよく水を被った。
その後の「寒行祈願法要」では、読経の迫力ある声が堂内に響き渡る中、檀信徒の祈願が読み上げられた。また、能登半島地震で亡くなられた方々の追善供養と、被災地域の早期復興も併せて祈願した。
法要後には会員の玉森潮春師による法話があり、和やかな雰囲気のもと、檀信徒たちは熱心に耳を傾けていた。
参加者の一人は「青年僧の皆さんや、他の多くの参加者と共にお参りできるのはとても有難いこと。ぜひこれからも続けてほしい」と話していた。