全国の通信記事
2023年2月9日号
佐賀・小城市光勝寺で法話の集い
【佐賀】布教師会は、小城市本山松尾山護國光勝寺で2月9日、僧侶寺庭婦人檀信徒約50人が参加し、法話の集いを行った。
宮崎県延岡市龍雲寺住職吉田憲由師が「聞法の行」として、まずは心を柔らかくして聞いてほしいとし、ご縁について自坊と地域の復興の体験談を交え、「良い縁・悪い縁も仏さまのお計らい。どんな時もお題目を唱え続けていれば、仏さまが導いて下さる。時が過ぎれば気付かせてくれる。時は薬である。自坊の復興に携わった方々とのご縁の中で、お寺はお祖師さま・檀信徒・地域のものである、その一心で勤めてきた」と話した。
講師が参加者ひとりひとりと語り合うような一体となった全員参加型の法話が印象的で、
終始和やかな雰囲気の中、皆メモを取りながら熱心に耳を傾けていた。
最後に吉田師より、令和大改修に着手する護国光勝寺松島日應貫首に、浄財が手渡された。松島貫首は、御礼と共に「情熱を持った語り口で大変励みとなるお話しでした。寺院の活性化、信仰の一助となれば。また松尾山は地域のもの、九州のものであるという誇りを持ち、更に精進して参る所存です。」と述べた。
2023年2月8日号
東京東 寺族寺庭婦人研修会
【東京東】二月八日、東京都東部宗務所並びに東京東部伝道センター主催による寺族寺庭婦人研修会が開催された。
今回の研修会は、寺庭婦人会が休会中ということで寺族寺庭婦人の学びの機会が少なくなってしまっている中、せめて若い世代に学びの機会を、という趣旨のもと企画された。
当日は、「寺庭婦人はんどぶっく」をテキストに、その執筆者である市川智啓師(妙安寺副住職)が講師として仏前作法を始め檀信徒からの質問に対しての対応などについて研修を行った。
オンラインのみの開催であったが、十六人がこれに参加し、学びを深めた
2023年2月6日号
神奈川3 阿部宇善上人の通夜・本葬儀式
【神奈川3】2月6日(月)、7日(火)伊勢原市妙蔵寺で第38世、阿部宇善上人の通夜・本葬儀式が営まれた。阿部上人は1月24日遷化。世寿81歳。法号は泰秀院日章上人。2日間で100人以上の僧侶・檀信徒が参列した。
葬儀式は、阿部上人が50年以上奉職した大本山中山法華経寺の新井日湛貫首を導師に迎え、阿部上人が立ち上げに関わった中山雅楽会と組寺の僧侶が出座。入退堂や式の中ほどに華やかな雅楽の音色が響き、悲しみに沈む会場へ彩りを添えた。
また、葬儀式の半ばに弔辞が読み上げられた。
葬儀式の終わり、遺弟の阿部全雄住職は宇善師との思い出の中で、様々な縁を力に変えていったことや高齢になっても挑戦を止めなかったエピソードを紹介した。
そして、その生き方から「常に道を求め続けることの大切さ」や「できないことはない。努力し続ければ絶対に叶う」というメッセージを受け取ったとし、檀信徒の方と協力して妙蔵寺を護持発展させていきたいと力強く結んだ。
阿部上人は昭和18年、岩手県の一般家庭に生まれた。大学卒業後は高校の英語教師として勤務したが、修学旅行先の東大寺での不思議な出会いをきっかけに仏縁へと導かれていく。
昭和43年、北海道札幌市妙覚寺にて得度。教員を辞め、昭和47年に僧籍を取得した。以後は、大本山千葉県中山法華経寺へ勤め、書記・主事・執事を歴任。多くの弟子を育成した。
平成5年、妙蔵寺の住職に就いてからは伽藍の一新に注力し、本堂改修、庫裏新築、客殿増改築、日朝堂改修、聖徳太子堂建立を成し遂げた。令和2年、遺弟の全雄師へ住職を交代。



















