2023年11月12日
北海道西 安平町妙覚寺で第四世法灯継承入寺式
【北海道西】令和5年11月12日正午より、北海道安平町の追分にある法城山妙覚寺において第四世法灯継承入寺式が執り行われました。
【北海道西】平成30年9月6日深夜、北海道胆振地方を震源とする「北海道胆振東部地震」が発生しました。震源地から近かった安平町も多大な被害を受け、妙覚寺の本堂や庫裡にも甚大な被害を被りました。それから1ヶ月半後には、かねてより病気療養中だった義真上人の師父、妙覚寺第三世山城勝真上人が遷化してしまいました。
それより5年の間、義真上人は度重なる困難にも負けず、本堂・庫裡の修復、そして平成29年より園長を務める「追分こども園」の運営を行いながら着々と準備を進め、この度入寺式を、関係寺院や多くの檀信徒の参列を頂き盛大に執り行われました。
1,新住職・山城義真上人の抱負、今後の取り組みなど
これまでのお寺の役割を果たすことはもとより、檀家の高齢化や減少、若い世代への継承が課題としてあるため、お年寄りだけではなく、若い世代もお寺に集まりやすい環境づくりや行事などを考えていきたい。地域の一員として、お寺に関わること以外にも、地域の行事や取り組みに参加し、ボランティア活動にも積極的にかかわっていきたい。
2.「総代など檀家さんの願い等を聞きたい」
こどもがいない、墓を守る人がいないなどの相談を多く受けるので、永代供養墓をお寺で建てること計画しています。