2023年11月5日
福岡 西筑組・海上施餓鬼五十周年記念法要
【福岡】西筑組では、11月5日、日蓮聖人銅像護持教会で、『海上施餓鬼五十周年記念法要』を執り行った。
法要に先立ち、古川龍宏師(糟屋郡法華寺住職)を修法導師に日蓮聖人銅像前で修法が行われ、その後大導師に竹内曜良副長(糟屋郡蓮照寺住職)を迎え、元寇殉難・受難の精霊並びに、各戦役、また海難事故等で犠牲になられたすべての精霊に供養の誠を捧げた。
法要後、休憩を挟み本堂にて、佐賀県多久市を拠点に活動する多久ミュージカルカンパニーによる西ノ原大明神(多久町)にまつわる伝説をミュージカルにした「林姫哀話」が上演された。会場は感動とたくさんの拍手につつまれた。
その後閉式となり、竹内副長は「西筑組海上施餓鬼法要の正確な五十周年は令和3年ですが、コロナ禍で、無参拝法要で執り行わざるをえませんでした。令和5年になり、感染拡大が落ち着きを取り戻しつつあることで本年に記念法要を執り行う運びとなりました。ここに五十周年を迎える事ができましたのは、西筑組門中会寺院歴代各聖・各上人、檀信徒の皆様のご助力によるものと心より感謝申し上げます。」と挨拶をされた。
参加した檀信徒からは、「今回の記念法要は、大変良かった。これからもお上人方と共に供養していきたい。」との声が聞かれた。