全国の通信記事
2023年10月30日号
福井中 青年会が無住寺清掃活動
【福井中】令和5年10月30日福井県鯖江市妙真寺において、福井県中部青年会(青木康純会長)会員8名によって本堂内外の清掃活動を行なった。青年会では会員による勉強会を行なっており、その一環としてご本尊や位牌などに積もったホコリを丁寧に拭き取った。当寺は山に面しており、その山を文殊山といいう。文殊山を日像上人がお通りになり、その際大きな岩にお題目を彫られ、代々住職がその大きな岩を守り続けており、当寺の山号は岩題目山という。4年前に住職が亡くなった以降、無住になっており、檀徒も一件のみで本堂内外の清掃が手付かずであったが、竹澤即英上人(勉強会担当)はこのままではいけないと思われ立案した。青木会長は「小さな一歩であるが皆と共に信仰を守りたい」と汗を拭った。
愛知尾張 奈良日帰り団参
【愛知尾張】10月31日に尾張日蓮宗青年会主催の奈良日帰り団参が行われ、72人の檀信徒が参加した。
午前中に参拝した蓮長寺(河田行隆住職)では河田住職の法話を聴聞し、本堂や妙見堂を見学し、日蓮聖人が南都六宗研鑽のため奈良に遊学した際に拠点とした当山の歴史に思いを馳せた。
昼食は奈良公園内の飲食店でとり、団欒のひと時を過ごした。
また午後には東大寺に参拝し、国宝に指定されている大仏殿などをはじめ、様々な場所を見学した。
コロナ禍の影響で4年ぶりとなる開催となったが、参加者同士の懇親を深めつつ奈良の歴史や文化を感じる事の出来る有意義な団参となった。
2023年10月29日号
鳥取 檀信徒信行大会
【鳥取】宗務所(酒井英孝所長)と檀信徒協議会(船越清輔会長)は檀信徒信行大会を10月29日、米子市妙興寺(酒井英孝住職)で開催し、僧侶檀信徒約100名が参加した。信行法要の後、三木大雲師(京都市蓮久寺住職)による怪談説法が行われた。参加者からは「実体験をもとに楽しく聞き入って、あっという間の時間でした」と述べていた。