和歌山 和歌山市感應寺で落慶法要
【和歌山】和歌山市感應寺(見矢龍順住職)の本堂大屋根葺き替え工事が落成し慶讃法要と宗祖742遠忌お会式法要が10月13日に営まれた。「南海身延」と称される同寺。本堂は明治41年に岡山県矢坂檀林の講堂を移築したもので由緒ある本堂を後世に伝えていくため平成27年から耐震工事が進められてきた。撤去した葺き土は約30トンに及び、工事は当初の想定より難航した。
見矢住職は謝辞で「この大事業を完遂できたのは携わっていただいた皆様のおかげ」と涙を浮かべながら述べ、参列した多くの檀信徒と慶んだ。