2023年10月7日
新潟東 檀信徒信行道場
【新潟東】宗務所は10月7日、新潟市本覚寺で布教師会、社教会、修法師会、声明師会、青年会の協力のもと「統一信行」改め「檀信徒信行道場」を開催し、僧侶檀信徒43人が参加した。
開会式では、新潟東部檀信徒会長の妙本寺檀信徒の古川吉男氏が「誓いのことば」を述べ、新潟県東部宗務所宮澤順正所長は「久しぶりの信行会ですので、仏様をこの場で感じながら、各々のご信心・信仰というものをさらに高めていただきたい」と挨拶した。
信行道場の内容は、午前に、宮澤所長によるプロジェクターを使った講話から始まり、妙見寺住職木村文暁師による唱題行が行われた。昼食時には食法を唱え頂いた。
午後には普段ではあまり書くことのない「ご首題」、日蓮聖人の「御遺文」の書写行をした。その後、布教師会長望月是祥師による、自身のお寺が平成16年7・13水害に遭った経験を踏まえながらの高座説教が行われた。最後に声明メインの音楽法要と修法師会長岩橋順裕師が修法導師を務め、7人の修法師で参加者を祈願した。内容も盛りだくさんで充実した1日修行となった。
閉会式では、蓮昌寺檀信徒の坂井正氏が代表で信行道場の修了証を受け取った。宮澤所長が閉会の挨拶で述べたように、参加者は仏様のような神々しいお顔になられて帰られた。