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2023年9月27日号
京都1 法華経一部読誦講習会~四之巻
【京都1】9月27日から29日の2泊3日、京都市山科区 大本山 本圀寺で、部経読誦普及員会 WEST主催の「法華経一部読誦講習会~四之巻~ IN WEST」が開催された。
講習会では、法華経をゆっくり一々文々、オウム返しで読み進められ、参加者は仮名無しの経本に一文字ずつペンで文字を抑えながら、時にはルビを書いたり、メモを取ったりしながら学んだ。
今回の参加者は6人。コロナ禍により前回の三之巻の講習会から4年ぶりの開催となった。一之巻から続けて受講されている男性は、「再開を待ち遠しく思っていた。再開されて嬉しく思う」と笑顔で語った。
2日目には三木天道師(教法院住職、京都一部布教師会会長)の内容講義が行われた。2時間を超える講義は談義形式で進められ、終止和やかな雰囲気。法華文句の引用を交える等、三木師の豊富な知識に参加者はとても充実した様子であった。
部経読誦普及委員会事務局 正伝寺
https://temple.nichiren.or.jp/0031022-shoudenji/
一部経読誦講習会IN WESTブログ
静岡西 梅澤信義上人本葬儀
【静岡西】九月二十七日、浜松市天竜区の妙雲寺(梅澤仁孝住職)にて、前住職、梅澤信義師の遷化にともない、中村宏人静岡西部宗務所長を導師に仰ぎ本葬儀が執り行われた。梅澤信義師は公務員の勤めに励みながら、妙雲寺住職としても境内伽藍を整備するなど、地域の檀信徒とともに地元に根付いたお寺づくりに邁進、令和三年には後嗣梅澤仁孝師に法灯継承後、浜松市南区本蓮寺の住職として引きつづき法務に邁進されていた。本年八月十九日、遷化。世壽満七十四才。
静岡中 寺庭婦人会祖廟輪番奉仕
【静岡中】静岡県中部寺庭婦人会(中條理理子会長)は、9月27日身延山祖廟輪番奉仕を行った。法儀には38名が参加し、塚本智秀宗務所長が導師を務め、中條理理子会長が「誓いのことば」を述べた。法要後は、身延山豊田慈證布教部長による「寺庭婦人の為になる話し」として講話を聴聞した。豊田布教部長は、「心と身体の健康を保つために説かれたお経(法華経)を凝縮したお題目によって、心の迷いが晴れると悪縁も良縁となる」という信仰の尊さを話した。