2023年9月12日
福岡 龍口法難・読誦祈祷会
【福岡】9月12日、福岡県修法師会(佐野前明会長)は日蓮聖人銅像護持教会(立野良顕主管)にて龍口法難・読誦祈祷会を行い僧侶、檀信徒50人余りが参加した。
昨年までは、コロナ禍もあり野外にて行われていたが、コロナ禍も収まり連日の猛暑もあって本堂にて4年ぶりに執り行われた。13時より佐野会長を導師に読誦祈祷会が始まり、終了後には佐野会長によるお話があり修法と山岳信仰についてお話があり参列の皆様も大いに盛り上がった。
その後、本堂内陣にて特別祈祷があり4年ぶりに撰経を当ててのご祈祷となった。
参列者からは後日、内陣にて修法師が自我偈を檀信徒に寄り添いゆっくり読んだことに感激の手紙も送られてきた。
「銅像様の本堂内陣にて自我偈を修法師の皆様と一緒にお唱え出来て心に響きました。」と
常々、佐野会長が「せっかく遠方より足を運んでいただいたので、何か一つでも功徳をしっかり持って帰って、来年お越しになる時にはお友達をお誘いいただき、このお堂を満員にしていただきたいと思います。そうすることによって世界が平和になります、自分だけではなく皆が平和になります、それが立正安国の精神です。」と言われていた心構えが檀信徒にも浸透してきたようだ。参列の人が来年はさらに増えることだろう。