2023年3月27日
千葉東 高橋廣存師米国に特許出願
【千葉東】匝瑳市妙福寺の高橋廣存住職は令和4年6月15日、化学製造の知識を生かし、不用な竹や樹木から水素を製造する効率的な方法の特許権を取得した。更に生産効率を高めた特許を昨年10月7日に出願し、今年の3月27日特許権を取得した。出願の一年以内に海外に特許出願すると、日本で出願した日に海外に特許出願したとみなされ、それ以降の類似特許出願より有利に審査してもらえるという国際的取り決め「条約」があるそうだ。
高橋師は「竹や樹木の工業的有効利用が可能であり、従来の方法より化石燃料を減らすことができ、二酸化炭素対策が充分可能であることを認識して、地球にやさしい共存共栄の世界になるように願っている。」ため、海外の技術者に認識し直してもらおうと自費で海外にも特許出願していると話している。その特許の生成ガスから発電や製鉄だけで無く、ガソリン代替の液体燃料製造も可能性が高いそうだ。よって、自費で特許出願してでも、多くの人の理解を得ようとしている。
海外特許出願には多額の費用がかかるので、クラウドファンディングを検討しているそうだ。もし、インターネットで見かけたらポケットマネーを送ってくださいとのこと。日蓮大聖人の生誕800年に竹や樹木の資源化の本を出版し、特許も出願しているので、自然環境対策を日蓮大聖人に託された気がしているそうだ。
皆で協力して地球温暖化対策に取り組みましょう。