2023年3月27日
千葉東 戦没者追善供養・世界立正平和法要
【千葉東】3月27日、千葉県東部社会教化事業協会(大網白里市法光寺住職、新川智康会長)は、東金市福相寺(堀越顕晴住職)を会場に、「戦没者追善供養」「世界立正平和」法要を開催した。
当日は、11名の会員が参加し法要が行われ、法要に先立ち、千葉県東部布教師会(香取郡大立寺住職、張田冨田会長)の佐藤哲祥会員(匝瑳市長福寺住職)が、聞法歓喜について法話した。
法要で導師を勤めた新川会長は、戦没者追善のご回向と立正安国の誓願成就を祈った。
この法要は、「立正安国論」奏進750年の佳年より通年事業として平成21年9月より行われており、戦において失われた尊い命、戦禍により奪われた尊い命に対し、戦死病没殉難者の追善供養のご回向と、これより将来にこのような事が起こる事無く、平和で安らかな暮らしを営ませていただけるようにと世界立正平和の祈願を、管内寺院を年度3回目安に行っており、今までに90ヶ寺廻り行っている。
式後、新川会長は、令和元年9月の台風にて甚大な災害を受け、再建された本堂にて行うことが出来たことへの感謝の言葉が述べられ、戦争のない平和な世界を祈り続け、戦没者の供養を続けて行きたいと述べた。続いて会場寺院の堀越顕晴師は挨拶で、再建された本堂で法要が行われ、お経・お題目をあげて頂いたことへの感謝の言葉が語られた。