全国の通信記事
2023年1月27日号
大阪豊能・立正身延会が研修会と総会
【大阪豊能】身延山檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会(久保文昌会長)の研修会と総会が1月27日、能勢町妙法寺(井田法幹住職)で開催され、会員ら37人が参加した。
桑木茂光宗務所長を導師に法味言上、年中安泰の祈願と任期中に亡くなられた谷護前会長をはじめ今年度の会員物故者へ追善の誠が捧げられた。続いて渋谷泰雅師(能勢町興徳寺住職)の法話を聴聞。その後、総会・親睦会へと移り、さらなる同会の発展・寺院と檀信徒の和融を願った。
2023年1月25日号
新潟西・刈羽郡玉泉寺で長谷川泰雄上人本葬儀
【新潟西】一月二十五日、刈羽郡の玉泉寺三十世 大智院日権上人(長谷川泰雄上人)の本葬儀が執り行われた。葬儀の導師は大本山清澄寺の別当の齊藤憲一僧正(市内東城寺住職)が務め近隣の日蓮宗寺院が出仕し多くの檀信徒が参列した。
上人は昭和38年から令和3年までの58年にわたり玉泉寺の住職として護持丹精につとめたほか、新潟県西部管内では宗務所長を3期12年、布教師会長を同じく3期務めるなどし、管内の宗門運動の推進 若手僧侶の育成に尽力した。また平成3年から平成5年まで総本山である身延山久遠寺の執事をつとめ全国から参拝に訪れる檀信徒の教化布教に携わった。宗外でも法務省人権擁護委員、刈羽村村議会議員、刈羽村公民館長、刈羽村教育委員として地域の活性化に貢献するなど宗内外に手腕を発揮した。
施主を努めた玉泉寺の現住職 齊藤浩治上人は謝辞にて「このたび皆様のご協力のもと先代上人への感謝を示すことができ、長谷川上人より法燈を継承したものとして法悦の極みと感じている。玉泉寺を託されたものとして法燈を揺るがすことなくこれからも寺檀和融給仕第一に精進したい。」と決意の言葉を述べた。
2023年1月20日号
兵庫西 寒中唱題行脚
【兵庫西】兵庫県西部青年会(谷口慈晃会長)は、社会教化事業協会(中村普立会長)協賛で、1月20日、「寒中唱題行脚」を行った。会場は、たつの市常照寺(谷口慈修住職)で僧侶9名、檀信徒12名が参加。町内約5㌔を1時間かけて行脚した。力強いお題目の声を打ち鳴らす団扇太鼓の音に乗せて町中に響き渡らせた。行脚後、常照寺本堂において参加者全員で読経。谷口慈晃会長は「いまコロナ禍にて開催ができない状態が続いていたが今回皆様と一緒に行脚することができ嬉しい」と話した。