全国の通信記事
2022年12月10日号
三重 訃報・松井如伸上人
【三重】12月10日、松井如伸上人(三重県菰野町 泰平寺)が遷化された。世壽81歳。泰平寺で12月13日に葬儀がいとなまれた。
松井如伸上人(如伸院日祥上人)。
昭和43年、第一期信行道場を終了。
昭和56年、泰平寺住職に就任。
昭和47年、宗務所参事に就任。
昭和62年、宗務所会計監査に就任。
昭和54年、三重日蓮宗青年会会長に就任。
平成5年、開宗750年身延山奉行本部推進委員を委嘱。
平成15年、協議員副議長に就任。
愛知尾張 一宮市心證寺ですぎと寄席
【愛知尾張】 令和4年12月10日(土)愛知県一宮市心證寺(市田弘之住職)において、すぎと寄席が開催された。すぎと寄席とは、同寺近くの銭湯「杉戸浴場」が主催するアマチュアの寄席で、20年前、先代から銭湯を引き継いだ若女将が、客は減る一方で設備は老朽化、燃料代も高騰、このままでは廃業しかないという銭湯に、なんとかして人を集め、地域の人々やお年寄りの交流の場にしたいとの思いから始めたもの。趣旨に賛同した市田住職が本堂を会場に提供している。女将自ら落語を習い高座に上がり、地元で人気のアマチュア落語家が出演し、毎回盛況となっている。38回目となる今回は、4月からプロデビューが決まっている大学生落語家や津軽三味線全国コンクールで優勝した若手女流民謡歌手など六組が出演。市田住職も寺庭夫人とともギターとキーボードの演奏を披露し、本堂を埋め尽くした聴衆の喝采を浴びた。市田住職は「寺に多くの人が集まり、仏縁を結ぶことができるのはありがたい。寺の活性化につながる。」と話している。
2022年12月9日号
千葉東 歳末助け合い唱題行脚
【千葉東】宗務所は歳末助け合い唱題行脚を12月9日、香取市で行い僧侶檀信徒が大勢参加した。大相寺から小川青年館を経て同寺に戻る3・2キロに力強い唱題とうちわ太鼓が鳴り響いた。