2022年12月5日
高知 訃報・久保晶宣師
【高知】久保晶宣師(高知県南国市細勝寺前住職)十二月五日遷化、世寿六十歳。法号は本隆院日照上人。同寺で十二月十二日に通夜、翌十三日に本葬儀が、いずれも達師法縁繋珠会理事長・渡邊泰秀僧正(高知市妙國寺住職)導師のもと営まれた。
久保師は昭和五十九年に高知県藤栄寺住職、平成十四年に同細勝寺住職に就任。平成二十七年より高知県修法師会長を一期四年務め、日蓮宗新聞社では中四国教区連絡協議会長、高知県支局長を歴任し本誌にも多く筆跡を残した。
細勝寺では平成二十四年、開山日祝上人第五百遠忌報恩事業として永代供養廟を建立するなど、寺観整備にも取り組む。
宗外では剣道や居合道に精通し、少年剣道の主任指導員をはじめ、南国市剣道連盟の要職を委嘱されるなど、地域社会への参画、青少年育成にも尽力。責任感あふれる人柄で宗内外問わず厚い信頼を集めた。
一方で生涯の大半を病と共に歩み、平成十三年に慢性腎不全を発症し人工透析を導入、二十一年間の治療に及んだ。また心筋梗塞や脳梗塞等による幾多の手術、入退院を繰り返し、晩年には前立腺がんも患った。平成三十一年春に住職を退任し療養に専念するも快復に至らず、若き遷化に悲しみが広がった



















