全国の通信記事
2022年9月12日号
神奈川2 龍口法難会
【神奈川2】九月十二日(月)神奈川県藤沢市片瀬、霊跡本山龍口寺(本間日恩貫首)では、七五二年の龍口法難会が朝より深夜一時すぎまで執り行われた。
朝から夜中まで境内には、お経が響き渡り、今年も夕方六時と零時の大法要は滞りなく行われました。本年も難除けのぼた餅は、高台から撒くのではなく参拝者に配られた。コロナ禍の行事開催に試行錯誤と打合せを幾度となく行った中、今年は出店が並び。そして参加団体は少し減りましたが、纏・万燈の奉納も行われた。三年ぶりに龍口寺の境内と街中には太鼓と笛の音色と威勢よく纏が振られた。参加者の中には、この数年纏を振れなかった分、今夜は限界まで振られヘトヘトになっている方。振れる感謝を笑顔で振られている方もいらっしゃった。
神奈川二部の布教師会では、日中腰越の町を唱題行脚を行い、山門にて街頭布教や法要前には法話が行われ、静かに話を聞く方が多く見られた。
全ての行事が終わり消灯後、境内は静まり返った。外へでると小雨が降りだしていた、ふと時計の針をみると午前二時であった。七五二年前に日蓮聖人が土牢から引き出され敷皮石の上で斬首刑になりそうになった丑の刻であった。私もいろんな方々のご縁をいただきこの場にいられたことに一言では表せないが感謝を申し述べその場をあとにした。
2022年9月11日号
宮城 女性教師会・海施餓鬼会
【宮城】令和4年9月11日、日蓮宗宮城県女性教師会主催による、東日本大震災殉難犠牲者慰霊のための「海施餓鬼会」が宮城県・松島市で営まれた。
昨年はコロナウイルスの影響で急遽中止になってしまったが、今年は各会員の信徒もお連れし、15名程で中型の遊覧船を借りて開催された。
松島湾内の穏やかな場所に停船し法要は行われ、唱題の際には生花と紙塔婆が海に流された。
紙塔婆を海に流すという事には、海で亡くなった多くのいのちの為の救いの道しるべとしての思いが込められており、その厳かな雰囲気に参列者は感激した様子だった。
京都2 立正安国・お題目結縁運動宗徒一日研修会
【京都2】宗務所(髙野寛義所長)・檀信徒協議会(向井義昶会長)主催の日蓮聖人降誕800年記念第68回立正安国・お題目結縁運動宗徒一日研修会が、9月11日宮津市本妙寺(髙野賢義住職)で開催され、管内僧侶檀信徒合わせて約180人が参加した。
令和2年に開催予定だった管区の降誕800年記念大会が新型コロナの影響で延期になり、今回3年ぶりの開催となった宗徒一日研修会と合わせて記念大会としての開催となった。
髙野寛義所長を導師に、日蓮聖人降誕へ報恩が捧げられ、慶讃文で日蓮聖人の誓願を僧侶・檀信徒と共に次の世代につなげていくことを誓い、コロナ収束、世界平和の願いが言上された。法要では多くの散華が舞い、修法による力強い声が響き渡り一人一人が願いを込め一生懸命に手を合わせていた。
当管区の常任布教師で身延山大学講師、妙谷寺住職 庵谷行遠師による法話では日蓮聖人の系譜、井桁に橘の由来など興味深い話に耳を傾けた。
午後からは講談師、一龍齋貞鏡さんによる講談《日蓮聖人御一代記》と《黒田節》が行われ、会場は沢山の笑い声と拍手で溢れた。
一日を通して日蓮聖人を身近に感じられ、日蓮聖人に思いをはせる大会となった。



















