富山 青年会が定例唱題行脚
【富山】九月二十九日富山県日青会(櫻栄優一会長)は定例唱題行脚を奉行した。会員12名が参加した。この度は、世話人の高齢化、建物の老朽化に伴い年末に閉堂解体が決まっている神田教会を会場とし、その周辺に点在する宝塔に読誦唱題を行うという形で奉行された。
神田教会の周辺には菩提寺が異なる檀信徒が多数おり、熱心な方々が多い。この日も教会にはもちろん、沿道にも檀信徒が集まり、手を合わせる姿が見られた。
ある檀信徒は「神田教会が無くなるのは残念だが、最後に多くの若いお寺様にお経やお題目を唱えて頂いて嬉しかった」と笑顔で語った。