長野 飯山市本光寺法灯継承式
【長野】飯山市本光寺で5月18日、第28世石井要照師から第29世田中要啓師への法灯継承式が営まれ、檀信徒ら約60人が参列した。
新住職となった田中師は、「飯山は豪雪地帯。今年の積雪は2mを超え、雪の重みで木が何本も倒れた。このような気候風土の中で400年もの間引き継いで守られてきた歴代住職・関係者のご功績に対し深く敬意を表すとともに、今後は自分の番、大きな責任を感じるが引き続き日々精進して参ります」と誓った。
石井前住職は謝辞で、40年もの間住職として務めてこられた思いと併せ、住職を支え
二人三脚で護寺に尽力された奥様の内助の功へも感謝の言葉が贈られた。