全国の通信記事
2022年2月5日号
奈良・石割開雄上人の葬儀式
【奈良】宇陀市の明開寺第3世石割開雄(龍寶院日照)上人の葬儀式が2月5日に営まれた。
石割上人は管内で宗務所参事や、協議員副議長などを歴任した。
2月1日遷化、世寿68歳。
2022年2月3日号
神奈川2 本山龍口寺で節分追儺会
【神奈川2】寒波が続き空気が冷え込んだ毎日であったが、青空に穏やかな二月三日を迎えた、神奈川県藤沢市霊跡本山寂光山龍口寺(本間日恩貫首)本堂前には水を張った樽が四つ並べられ、午後一時半よりお題目の太鼓が響きわたり四人の僧侶が節分追儺法要を営むにあたり、境内には僧侶が唱える経文が響き渡り、身を清めるため、そして世界中の人々が苦しんでいるウイルスを一日でも早く収まるよう、疫病退散と樽の水がなくなるほど何度も桶に水を汲み、水行を行った。今年もウイルス感染者が広まり苦渋選択で節分会の告知を残念であったがおこなわなかったが、足を運ばれた信仰者方々は水しぶきが上がる水行を合掌して見守った。
十四時からは法要と加持祈祷が行われ数十人の信心のある方々が参拝されていた。その後、日蓮宗の寺院では御守護してもらう神様の中には鬼子母神様もいらっしゃるので「鬼は外は言わず、福は内のみを発声しています」と下邨執事長よりお話しがあり、お堂の中に「福は内」が響き渡った。今年も、ウイルス予防より参拝者に豆撒きは行わず、来られた方に福豆が配られた。参拝者は「来年こそは豆撒きができることを祈っています。」と合掌していました。
2022年2月1日号
東京東 教師研修会
【東京東】東京都東部伝道センター(布施慈宣東京都東部伝道センター長)主催の教師研修会が二月一一日、本所本久寺(持田貫信住職)にて開催され、二五名(オンライン出席含む)の管内教師が出席した。
開会に先立ち、沖真弘宗務所長は、昨今増加傾向にある墓じまいやコロナ禍に乗じて仏事へ消極的になる檀信徒等に言及し、我々日蓮宗寺院が危機的状況に直面してるとした上で、「このような危機的状況をなんとか打破しなければならない。コロナ禍においてこのように多くの教師が参加しているのは、その思いの顕れに思う。この研修会で、打開策のヒントとなることを各聖が持ち帰れるよう期待している。」と挨拶を述べられた。
今回の研修会は、二部構成となっており、まず、一部では持田貫信東京都東部選出宗会議員が講師として「教師にとって大切な一+三」をテーマに講演をなされた。
持田宗会議員は、以前の宗務院勤務時期の経験と議員就任以降に持つようになった視点を通じ、自身が感じた疑問を述べながら、宗門のあるべき本質と各教師個人のあるべき姿に言及した。
すなわち、宗門は日蓮宗の本体ではなく組合的なサポート組織であり(教師にとって大切な一)、その支援の元で教師は「信仰を基盤として人々の訴えに耳を傾け救い導き、また自分自身も救い励んでいくべき」と述べられ、最後に、その実証とも言うべき御遺文として『諸法実相抄』を引用し「教化・行学・信心」が「教師にとって大切な三」であると示された。
二部では、一部で講師を務められた持田宗会議員と、布施伝道センター長による対談が藤井教祥上人をモデレーターとして行われた。
対談では、モデレーターから投げかけられたLGBTQや法要のオンライン配信等いわゆる昨今の沸騰ワードについて、教師や寺院がどう取り組んでいくべきか、対談者がそれぞれの見解を述べ、大いに意見がかわされた。
最後に、布施伝道センター長は、閉会の挨拶として、「日本人は政治の話を嫌がる傾向にある。しかし、良い世の中になるには、国民それぞれが国の政治を考えるべきである。同様に良い教師として正しく布教していくためには日蓮宗という組織やその政策について学び考えてこいくことが大事である。そういった意味で、今回の持田宗会議員の講演は多くの参加者にとって意義深いものであったのではないか」と、思いを述べられた。



















