大阪市 伝法大川施餓鬼
【大阪市】8月26日(木)此花区・正蓮寺において大阪市指定無形民族文化財である伝法大川施餓鬼が営まれた。本年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大に鑑み、規模を縮小し、午後2時から本堂において奥邨正道副住職 導師のもと法要が厳修された。管内教師は少人数、出仕を賜り、檀信徒には、境内地に座席を用意し、参列した。
法要後、渡船所へ向かい船に乗り込んだ。例年であれば、五艘の船が出航するが、今年も一艘だけとし、檀信徒の参列は見送られた。
導師の乗る船が新淀川の中ほどまで進むと、導師が船の舳先に立って散華、経木(水溶性)を供養するために流した。