全国の通信記事
2021年1月20日号
岡山 「コロナ終息祈願お自我偈写経」を推進
【岡山】岡山県宗務所(大野玄秀所長)は岡山県布教師会と合同で「コロナ終息祈願お自我偈写経」を実施する。県内各寺院の教師・檀信徒を対象に、法華経の要文であるお自我偈の写経を通して新型コロナ終息を祈念してもらいたいと呼びかけている。
大野玄秀所長は「私たちに出来ることは限られていますが、ひとりでも多くの方に写経をしていただき、新型コロナウイルス感染症の終息と亡くなられた方のご冥福をともにお祈りしたい」と語る。
集めた写経用紙は今年6月開催予定の「宗祖降誕800年岡山管区大会」の際に御宝前にお供えしてご祈念する
2021年1月18日号
静岡東・熱海市大乗寺 第51世土屋貫諦師が入寺
【静岡東】熱海市大乗寺で1月18日、第51世土屋貫諦師の法灯継承式と、昨年遷化した第50世土屋貫栄(法号=歓喜院日境)上人の本葬儀が営まれ、新型コロナウイルス感染症対策から、近親者のみで営まれた。
日境上人は昭和60年に加行所五行成満、同年、大乗寺住職に就任し、本堂改築、庫裡、書院を新築し境内整備した。昭和53年から保護司を務め、地域の犯罪や非行予防に尽力した。
2021年1月15日号
兵庫東・阪神淡路大震災 慰霊法要
【兵庫東】兵庫県東部宗務所、明石市本松寺で1月15日、阪神淡路大震災の慰霊法要が営まれた。
震災から27回忌を迎えた今年。コロナウイルス感染拡大対策の為、宗務所役員のみでの開催となったが、阪神淡路大震災犠牲者名簿を読み上げての供養が行われた。被災管区として、あの日を忘れずに供養を続けていくことの大切さを改めて感じた。