全国の通信記事
2020年3月20日号
岡山・宗蓮寺で子ども会卒団式
【岡山】コロナウイルスの影響により突然の小中高一斉休校お別れ試合などの中止子ども会活動も自粛と行き場を失った子ども達短い子で2年長い子で6年2ヶ月頑張った子ども達をキチンと送り出してやりたいと3月20日お彼岸の中日令和元年度宗蓮寺子ども会 卒団式が宗蓮寺本堂で行われ9名が巣立っていきました。
卒団生の指導者に宛てた感謝の手紙の中に「当たり前のことがありがたいと言うことを感じました」と、「令和初の卒団生はコロナウイルスにより、当たり前の生活を取り上げられて子ども達の心にも大きな影響を与えている。1日も早い終息を祈っています」と住職。
2020年3月14日号
訃報:平澤修一師
平澤修一師(伊豆の国市長岡 最明寺第34世)3月14日遷化、世寿84歳。法号は修覚院日坦上人。同寺で同21日通夜式、22日に密葬義が営まれ、僧侶、檀信徒など大勢が平澤上人の穏やかな人柄を偲んだ。
2020年3月11日号
愛媛 3.11東日本大震災慰霊国祷行脚
【愛媛】3月11日(水)、愛媛県教師の会(今治法華寺、讃岐英昌会長)は、東日本大震災の慰霊国祷行脚を松山市北条にて行った。
東日本大震災が起こった14時46分に法善寺(村口泰則住職、愛媛県松山市北条辻1358−2)の梵鐘が鳴り響いた。それと同時に、愛媛県寺院教師12名が太鼓を打ち大きな声で唱題しながら出発。
途中、海にて東日本で亡くなられた諸精霊に追善の回向を行った。
その後、市街地を縫うようにお題目を唱えながら、積善寺(関谷泰眞住職、愛媛県松山市鹿峰203)までの約5.5kmを練り歩いた。
今年で、東日本大震災から丸9年。時間が経ってしまえばあっという間だが、忘れてはいけないように、到着した積善寺の御宝前にて、一読・唱題の後、その諸精霊の慰霊を願った。さらには、今年、感染拡大しているコロナウイルスが早く収束するよう祈念した。
道中は、愛媛県教師の会の教師のみで唱題行脚を行ったが、出発した法善寺・目的地であった積善寺では檀信徒が共に合掌、唱題をして温かく見送り、出迎えた。
(太田博章通信員)