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2019年12月14日号
京都1 洛陽十二支妙見・宝剣引継大祭
【京都1】12月14日、太陽の陽を温かく感じる中、洛陽十二支妙見会(道入寺住職風間隨成会長)による洛陽十二支妙見宝剣引継ぎ大祭が「岩戸妙見宮」で知られる京都市北区円成寺(大岩泰俊住職)で僧俗約70名が参拝し行われた。法要に先立ち、妙見会各聖による水行が行われ、檀信徒が合掌し見守った。
大祭では亥の妙見さまの円成寺(大岩泰俊住職)より、子の妙見さまの善行院(児玉純人住職)へ宝剣が引き継がれた。
「洛陽十二支妙見」とは京都御所紫宸殿を中心に京都市内の十二支の方角に祀られた妙見宮から構成されている。江戸時代、「洛陽十二支妙見」は、寿福、開運、厄除けを願う庶民の間で信仰が盛んに行われ、参拝者は後を絶たなかった。その後、明治時代の廃仏毀釈により少しずつ衰退してしまっていた。その「十二支妙見会」が1986年(昭和61)に再興され現在に至っている。
宝剣を引き継がれた善行院の「子の妙見さま」は、北には本山妙覚寺、西には本山本法寺があり、日蓮聖人より帝都弘通の遺命を果たされた日像菩薩を開山とする大本山妙顕寺の山内東側に位置している。
境内北側にある妙見堂は、その昔、第111代後西天皇が皇居清涼殿にて日夜国家安穏をご祈念された妙見大菩薩の尊像が祭祀されている。
ある時、「法華経によってこの妙見大菩薩を祭祀せよ」との霊夢により妙顕寺へ移され、その後天保年間(1830)に善行院第28世日謙上人が妙見堂を建立され「天拜の妙見さま」として今に伝えられ、開運厄除をはじめ、西陣織の中心地に位置する事から、西陣の織元を中心に近隣の商家の開運、商売繁盛や合格祈願、眼病平癒などを祈念する善男善女の信仰が現在にも至っている。
千葉西・檀信徒青年会が七面山登
【千葉西】檀信徒青年会(鈴木敏文会長)は12月14日(土)~15日(日)の1泊2日で七面山登詣を行い、教師・檀信徒14名が参加した。早朝5時30分に茂原市を出発し、11時に七面山に到着。雄滝にて畠山義浄師(茂原市實相寺住職)をはじめ、修法師会員2名が水行を行った。見学した参加者も雄滝で顔と手を清めて12時30分に登詣を開始し、休憩を挟みながら約4時間掛けて全員で登頂した。夕食後に御開帳を受け、午後9時に就寝した。
翌朝は-10℃とかなり冷え込んだが、富士山の裾から昇る見事な御来光を遥拝し、唱題をしながら空全体が明るくなっていく様子を体験する事ができた。朝食後の8時に下山をはじめ、11時半に麓の増田屋にて休憩と昼食をとった。午後1時に身延山久遠寺へ向けて出発し、身延山では御廟所を畠山師の説明を受けながらお参りした。その後に門内商店街を散策し、午後3時に帰路となった。
今年の団参は、台風被害の影響で当初の計画(10/26~27)は中止となり、今回の日程に延期している。帰路の車中で畠山師が引率教師を代表し、「水害が起きたという事は、竜神様をお参りする私たちは何としてもお参りをしなければならないと思った」と延期の経緯を説明し、実現できた喜びと感謝を述べた。昨年に続いて参加した方からは「去年と同じ行程なのに去年と全く見え方が違い、心の成長を感じる」と自身の心境の変化に驚いていた。また、親子で参加した家族からは「登りながら、普段できない信仰についての会話ができたのは嬉しい」と、参加者各々の時間を満喫している様子も見え、本年も教師、檀信徒が一体となる充実した団参となった。
2019年12月12日号
山口 檀信徒協議会が研修会・代表者会議
【山口】檀信徒協議会は研修会と代表者会議とを12月12日、山口市内で開催し、約40人が参加した。研修会は山口県子ども会連合会専門委員の住田旭昭氏が「伝える つなげる 響き合う~現代人の忘れ物~」を講演し、次代を担う子どもに親が教わったことを伝えていくことの大切さを語った。総会では役員改選などの議案が承認された。



















