全国の通信記事
2019年12月17日号
富山・歳末助け合い唱題行脚
【富山】令和元年12月17日、富山県高岡市伏木(ふしき)において、歳末助け合い唱題行脚が行われました。伏木町を富山県日蓮宗青年僧10名が約5キロメートル1時間30分の唱題行脚をしました。
途中、氷見市蓮乗寺(福井教純住職)の飛地別院と氷見市寶徳寺檀信徒宅で自我偈一巻を上げました。氷見市蓮乗寺飛地別院では、青年僧たちへ福井教純上人から寺歴解説がありました。
2019年12月15日号
長崎 大村市大法寺で法灯継承式
【長崎】令和元年12月15日、大法寺(大村市)にて法灯継承式が行われた。宮村仁士新住職は、平成23年に遷化された師父上人より8年の歳月を経て、堂内に溢れんばかりの檀徒信徒に見守られながら、法灯を受け継ぐこととなった。
奉告文では、昭和15年より当地にて始まったお題目の道場より、観音結社を経て寺号公称にいたるまでの縁起を述べた。またそこに至るまで、尽力した自身の祖父母、師父上人、また道しるべとなり、多大なる力を与えたくださった佐世保市本興寺第四世永村日鵬上人、その志を引き継ぎ代務として法灯の護持に努めてきた松本玄経師(佐世保市本興寺)など有縁の人々に感謝を述べ、師厳道尊の志にて、恩に報いる為のさらなる精進を誓った。
また式典の後には、ご縁ある落語家の立川志遊師匠による祝い落語が披露され、会場はより和やかで温かな空気に包まれた。
冬の晴天の下、若き新住職の門出は、人々の笑顔と共に、まさに晴れやかなものとなった。
兵庫西・檀信徒リーダー研修会
【兵庫西】12月15日に兵庫西部檀信徒リーダー研修会が花の北サービスセンターにて行われた。僧侶7名檀信徒27名が参加した。講師には布教師会の森勝亮師を迎え「数珠と塔婆とお墓について」の法話を行い、これからのお参りの大切さについて説いた。この法話に対し参加者は真剣に耳を傾け先祖に対して拝む尊さや合掌の大切さへの理解を深めた。終了後、松本昭仁会長より講師への感謝を述べ閉会となった。