全国の通信記事
2018年12月16日号
千葉西 修養道場同窓会
【千葉西】 青年会(会長・山本典征 市原市 行福寺住職)は、12月16日(日)に修養道場同窓会を本山藻原寺(持田日勇貫首)で開催し、青年会員・道場生・保護者を合わせて20名が参加した。この企画は修養道場に参加した子供だけでなく、その友人や親子参加型で毎年開催している。今回は宗祖降誕800年記念事業・青少幼年サミット主催の「お坊さんと一緒に社会貢献」に則り、「親子でやろう!ボランティア活動!」と題して保護者同伴で地域の清掃活動を行った。
午後1時に仏殿に集合し、藻原寺を出発。茂原市役所周辺から茂原公園を通って約1キロの道のりを1時間かけて清掃した。一見きれいに見えていても、タバコの吸い殻や紙くずなどの細かいゴミが落ちていて、到着時には用意したゴミ袋がいっぱいになっていた。通行人から「ご苦労様」「ありがとう」等の声を掛けられ、一層やる気が出る子供の姿が目立った。参加者は少人数ではあったが、親子や気の合う仲間との自由な環境の中で行う清掃活動は、学校行事とは一味違う体験となった様だ。藻原寺到着後は写経やレクリエーションを行い、本年行った第37回少年少女夏季修養道場(7月25~27日)を撮影・編集したDVD(青年会作成)を鑑賞し、午後4時30分に解散となった。
2018年12月14日号
熊本 歳末助け合い唱題行脚
【熊本】熊本県青年会は12月14日歳末助け合い唱題行脚を八代市にて行った。今年も八代市宗覚寺(山口義鐘住職)にて一読。その後約2時間団扇太鼓とお題目の声が響いた。
今年は雨で一度延期となり、日程が例年とは変わったにもかかわらず太鼓とお題目の声が聞こえてくると家の前で待ってくださる方、追いかけてくる方、先回りしている方などたくさんの方が募金に協力してくれた。
京都1 本妙寺で赤穂義士祭
【京都1】義士の寺で知られる京都市左京区本妙寺(橋本一妙住職)にて、京都義士会主催の赤穂義士祭が執り行われた。当日は寒い一日であったが、お天気にも恵まれ多くの檀信徒、赤穂義士のファンが訪れた。
本堂東側にある義士宝物館において義士追悼法要が行われ、赤穂市より赤穂市市長明石元秀氏の名代で赤穂義士会交流大使の奥道一二美さんと薮内早智子さんのお二人も参加された。この宝物館には特志者が奉納された四十七士の木像がそろいの装束で槍や刀を手に出陣の姿で祭られている。毎年12月14日の赤穂義士祭当日のみ宝物館に義士遺品遺墨を展示し一般に公開している。法要の後には吉田忠左衛門兼亮、吉田沢右衛門兼貞、貝賀弥左衛門友信、同妻おさんの四名が合祀してあるお墓を墓参した。
午後よりは本堂にて、日本琵琶楽協会関西支部主催による十一名の琵琶の奉納演奏が行われた。