全国の通信記事
2018年7月28日号
岐阜 少年少女修養道場
【岐阜】七月二十八日から三十日の三日間 岐阜日青会(田中裕史会長)は、平成三十年少年少女修養道場を岐阜県関市洞戸の法音寺信行道場にて開催し 会員を中心としたスタッフ九名、参加の子ども十七名と二泊三日を共に過ごした。
子ども達は「命」共に生きるをテーマに、自然に囲まれた道場にて、仏様の教えを学び、共に助け合い、BBQ 流しそうめん カレー作り たき火パン、花火大会を楽しみ、班対抗のレクリエーションを協力して行い、布教師会、天田会長、会員の法話を聞き、仏事作法では唱題太鼓、焼香所作などを習い、朝 昼 夕のお勤めでは 太鼓を打ちながら大きな声で唱題をした。最初はバラバラだった唱題太鼓も徐々に揃うようになり、大きな声で唱題をし 太鼓を打つ子ども達の姿に 閉校式に参列した保護者も驚いた様子を見せた。最終日に書いた感想文では 辛かったことより 楽しかったことの感想が多く 見守る会員より笑顔がこぼれ「来年もまた来るね」と帰る子どもたちとの別れを惜しんだ。
石川1 「植木雅俊先生に学ぶ『法華経』第一講」
【石川一】7月28日、「植木雅俊先生に学ぶ『法華経』第一講」が、金沢市妙応寺で開催された。教師や檀信徒など約60人が参加した。植木雅俊先生は、サンスクリット語・パーリ語に精通した仏教学者である。
中村元氏から法華経などを学び、自身も独学でサンスクリット語を学んだ。この講座では、サンスクリット語で書かれた原文と、漢訳を綿密に検討して先生自身が和訳された法華経を6回に分けて解説していただく。今回は序品第一と方便品第二について講義された。時折ユーモアを交えながら経典の細かな部分まで解説された。予定より長引き3時間の講義となったが、参加者からは「休憩時間なしで続けて欲しい」との声も上がった。今後は9月15日、11月17日、来年3月30日、6月29日、8月31日と全6回を予定している。要予約。
鳥取 わんぱく寺子屋
【鳥取】鳥取県青年会(那須孝允会長)と宗務所(星合輝章所長)は、少年少女修養道場わんぱく寺子屋を7月28日、米子市本教寺(那須孝之住職)で開催し、7名が参加した。
本年度の内容は『お坊さん体験』と称し、家族や自分の周りの人たちを大切にし、感謝する心、また先祖を敬う心を養うことをテーマに読経や唱題、塔婆書き、模擬法要等を行った。
参加者は慣れない正座に苦戦している様子であったが、懸命に祈り、太鼓を叩いていた。
さらに昼食の際は食法を読み、普通に食事ができることのありがたさを学んだ。