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2018年5月27日
兵庫西 檀信徒協議会総会
【兵庫西】5月27日に兵庫県西部檀信徒協議会総会が宗務所(市川町蓮泉寺安積尚志所長)で行われた。僧侶9名、檀信徒20名が参加し、まず本堂にて会員物故者追善法要が営まれ、追善の読経・お題目を捧げた。その後、客殿で総会が行われて、前年度の事業報告・決算報告、今年度事業計画案・予算案などが審議された。総会終了後は、本堂で布教師会の園田尚弘師が「常不軽菩薩の24文字
について」の法話を行い、宗門運動の合掌を説いた。各菩提寺で宗門運動の話をあまり聴かないという檀信徒も見受けられたが、園田師が宮沢賢治の『雨にも負けず』を例に出し、但行礼拝の精神を説明する中で、人を拝む尊さや合掌の大切さへの理解を深めた。終了後、牛尾富造会長は「さらにこの会へ、多くの方に参加してもらうことが出来るように、創意工夫しより良いものにしていきたい」と語っていた。