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2016年10月31日
熊本 阿蘇地区組寺会 第30回輪番信行会
【熊本】阿蘇地区組寺会(参事・木村俊行上人)による第30回輪番信行会が10月31日、阿蘇市西町の光徳寺(岩田孝昭住職)で開催され、多くの檀信徒が参加した。
阿蘇は今年、4月の熊本地震により檀信徒の家が被災し、6月には集中豪雨が発生、10月には阿蘇山噴火と震災が続いている。その最中、30回目の節目という事もあり開催された。
早朝に集まった檀信徒はグラウンドゴルフにて汗を流し、11時から光徳寺に移動して、濱田義正宗務所長を導師にお会式法要を執り行った。
法要後、光徳寺総代の山部七生さんは、「熊本地震で尊い命が失われ、多くの人が住む家を失った。道路が寸断され山々が崩落している。これからの生活は危険と隣り合わせだが、復興に向け歩んで行かなければならない。」と挨拶で語った。