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2016年10月28日
東京西 いのり題目の日
【東京西】立正安国・お題目結縁運動の一環として、東京都西部宗務所(茂田井教洵所長)主催の「いのり題目の日」が十月二十八日(金)、杉並区の本山妙法寺(山田日潮貫首)で行われた。「―いのちに合掌―世界の平和をいのる」をテーマに僧侶檀信徒約三百人が参加した。
午後一時十五分、祖師堂で太田順祥師(池袋 玄静院 副住職)により「知恩報恩」をテーマに法話を頂いた後、午後二時より茂田井所長を導師に法要が営まれ、はじめに参加者全員でお経をお唱えした後、出仕する僧侶が檀信徒の間を散華行道した。最後に参加者全員で木鉦、うちわ太鼓、大太鼓に合わせて、お題目を三十分間唱え、一つになった声が堂内外に響き渡った。
また当日、仮堂内でNGO・NPO七団体の民芸品が出展され、数珠店、香木屋、日蓮宗新聞社のお店などの買いなどで賑わいを見せた。また事前より呼びかけていた使い終わったテレフォンカードや切手、使用済みハガキなどが多く寄せられた。