全国の通信記事
2016年6月29日号
声明師会、布教師会研修会
【宮崎・鹿児島・沖縄】平成28年度宮鹿沖管区声明師会総会及び声明師会、布教師会研修会が6月29日に立正寺(森下恵裕住職)にて開かれました。
声明師会(吉田静正会長)研修では、吉田静正上人のもと、『声明七曲・伽陀について』研修しました。
教師21名で声明の発声の仕方、音の高さなど再確認しながらの研修でした。
その後、布教師会(吉田憲由会長)の研修行われ、こちらでは、熊本県宗覚寺 山口弘雄上人を御講師に、震災後の熊本県の現状を詳しくお話し頂きました。
震災が起きる前に私たちがどのような行動、準備をしとかないといけないか。そして、震災後、私たちがどのような行動をしたらよいのかなど、詳しく教えて頂きました。
2016年6月28日号
山梨2 熊本地震被災者支援行脚
【山梨2】日蓮宗青年会(奥野本通会長)主催の熊本地震被災者支援行脚が、6月28日に行われた。
集まった約20人の青年僧は、各人うちわ太鼓を叩きながら甲府、国母地区を中心に唱題行脚をした。途中伺った、遠光寺、法華経寺からの寄進も含めて、集まった117094円の浄財は、県内の「山日YBS厚生文化事業団」を通して被災地に送られる。
奈良 第四十八回護法大会
【奈良】宗務所(森本竜静所長)主催、「第四十八回護法大会」が六月二十八日、宇陀市の長隆寺(森本竜静住職)で行われ、僧侶檀信徒約百五十人が参加した。
法要開始に先立ち、布教師会会長の岡田法顯師が奈良県強化センターが発行している強化センター便り等を用いて一口法話を行った。
引き続き、森本所長を大導師、富田泰弘修法師副会長を修法導師に、管内僧侶総出仕のもと法華経の祈りと題された法要が営まれた。午後からは、堀田??盛師(京都市満願寺住職)が「ボサツビクとの出会い」と題した講演を行い、聞きやすいお話の仕方に檀信徒は引き込まれていた。その後の青年会による唱題行では僧侶檀信徒一体となり、大きなお題目の声が堂内に響いていた。