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2016年2月28日
福井中 綿谷即俊師帰山國祷会
【福井中】平成二十八年二月二十八日(日)福井県越前市元町経王寺において、檀信徒参拝者約二百名の中、正中山大荒行参籠成満帰山國祷会が、今年参籠成満された経王寺住職綿谷即俊師のもと、加行僧六名と共に営まれ住職の帰山を待ちわびた大勢の檀信徒で本堂の外まであふれる賑わいとなった。
当日、司会を務めた綿谷師の長女 麻衣さんの開式の辞のあと、北陸教区教区長より修法師範の允許証を授与された。
謝辞で綿谷師は、「皆様には、入行、行中に際しまして物心両面に亘り御支援を賜り厚く御礼申し上げます。どうにか皆様のおかげをもちまして、六回目の荒行堂、計、六〇〇日の修行を無事終えることができました。これからは、修法師範という立場になりますが、名に恥じないよう一生懸命に精進、邁進してまいります。これからもよろしくお願いします。」と謝辞を述べた。檀信徒からは、『無事に帰ってくることが出来てよかった』『六回も荒行にいくなんてすごい』という言葉があがっており、晴天の中の國祷会も盛大に行われ、無事式を終えた。