2015年4月29日
千葉西 宗門史跡妙蓮寺、誕生寺他を参拝
【千葉西】宗務所(土井了真所長)では4月29日に6年後に迎える日蓮大聖人御降誕800年と来年に迎える聖母妙蓮尊儀第750遠忌法要の先駆けとして宗門史跡妙蓮寺とご降誕の霊場・誕生寺、蓮華が渕、そして清澄寺と第21回目の「いのりの日」を開催し、僧侶、寺庭婦人、檀信徒ら370人が参加した。
午前7時に茂原、長生郡、木更津、富津、君津、市原地区の各地よりバス9台が小湊に向い、小湊では3台ずつ3班に分けてローテーションを組み、鯛の浦遊覧、妙蓮寺、誕生寺をそれぞれ参拝した。午前9時、先着3台の参加者120人は鯛の浦遊覧し船上より蓮華が渕を遥拝しお題目を唱え、続いて唱題行脚し妙蓮寺の本堂へ向かい、上村貞雄師(妙蓮寺住職)より縁起とご報恩の法話を頂き、ご両親のお墓を安置した両親閣御廟堂と、ご本尊を掛けた霊木を材として一木三体のご本尊(日蓮聖人、ご両親)を奉安した感応堂を参拝し、再び唱題行脚し、誕生寺祖師堂前にて鈴木宇海師(誕生寺布教部長)より縁起と感謝の法話を頂き小湊を後にした。
次いで、清澄寺では千葉西部謹製の御題目写経を研修会館にて行い昼食を済ませ、午後1時30分より信育道場を会場に、土井所長は参加への御礼と小湊、清澄への思いを述べ、二宮日敬清澄寺別当に挨拶を頂き、午後2時より田澤裕泰青年会会長(茂原市・妙弘寺修徒)を導師に唱題行が営まれ、旭が森を参拝し、摩尼殿にて午後3時30分、月崎了浄伝道担当事務長(長南町・長久寺住職)より来年度も妙蓮寺を参拝する旨を明かし閉会に辞が述べられ、各地区へと帰路した。