2015年4月29日
兵庫北・第四十八回護法大会
【兵庫北】宗務所(宮﨑英一所長)主催、檀信徒協議会(宿南登会長)豊岡市出石町本高寺協賛の下、四月二十九日、第四十八回護法大会が開催された。
寺院・檀信徒合わせて三五〇名の参加があり、松田英秀師(姫路市蓮正結社教導)による記念講話が『法華経に出会った女性たち』と題し、行われた。
また、所長改選にあたり、当管区では護法大会で新所長の最初の仕事が行われる。就任した宮﨑英一師は「四十八年間続くこの護法大会を信仰の礎として、子から孫へと信仰を継承し、途絶えさせないように修行に励むことが、ひいてはご先祖様への恩返しとなる」と述べ、檀信徒へのお願いとした。
その後、昼食を挟み、管区寺院総出仕の法要が営まれ、兵庫北部寺庭婦人会(村井順子会長)による、和讃、仏讃歌が行われた。本高寺婦人会(柴垣憲子会長)の参加もあり、盛会のうちに幕を閉じた。
毎年、四月二十九日に行われる当大会は、管内寺院が交代で会場寺院を務め、その度に大勢の檀信徒がかかわり、寺院との関係を密にしていく。 間もなく五十回を数えることとなるが、ますます、盛り上がっていくことと思われる。